渡航前
Preparing your stay
HOME《海外へ渡航する岩大教職員の方へ》渡航前
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在外研究先での滞在費
在外研究先を決める際は、受入大学の設備や受入条件を検討する他に、現地での滞在費や生活費についても事前確認が必要です。世界11,427都市の生活費の概算を確認できるサイトを参考にしてください。
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ビザ(査証)
渡航先国・渡航目的・滞在期間等によってビザの要否・種類が異なります。国によっては事前通告なしに手続きが変更される場合もあるので、日本国内にある渡航先国の大使館・総領事館に確認してください。
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出発前に必要な諸手続き
主な公的手続き
・住民票(海外転出届:1年以上海外に滞在する場合)
・健康保険
・年金
・介護保険
・納税(所得税、住民税、固定資産税など)
・年末調整
・運転免許
・マイナンバーカード
・在外選挙人名簿への登録
・渡航登録(在留届、たびレジ)
生活に関する主な手続き
・公共料金(電気・ガス・水道)
・電話
・インターネット
・銀行
・新聞
・郵便物(転送手続きなど)
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海外旅行傷害保険/危機管理
OSSMA(危機管理サービス)への登録について
本学では、教職員や学生が海外出張等をする場合にOSSMA(留学生危機管理サービス)に登録することになっています。登録には、派遣期間に応じた費用が発生しますが、以下の場合は大学負担です。研究出張の場合は自己負担です(2024年度現在)。
*OSSMA: Overseas Students Safety Management Assistance
OSSMA登録を要する場合(大学負担)
1.岩手大学教員・職員海外派遣事業(FD・SD)
2.サバティカル研修
3.学生海外研修等引率
4.協定校訪問・表敬等
詳しくは、ガルーンポータルサイトに掲載の「OSSMA加入手続き(教職員用)」をご覧ください。
- 「OSSMA加入手続(教職員用)」(学内限定/ガルーン > マニュアル > 国際課)
海外旅行傷害保険への加入について
海外では高額になる医療費や搬送費用をOSSMAはカバーしていませんので、OSSMAとは別に、予期せぬトラブルや病気に備えて、海外旅行傷害保険には必ず加入しましょう。クレジットカード付帯の補償は範囲が充分でない場合があるのでよく確認しましょう。
受入大学によっては保険を提供している場合もあるので、受入大学に事前に確認することをお勧めします。また、受入大学で保険内容についての基準が定められている場合もあるので、日本の保険に加入する場合は保険内容を事前に確認してください。
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海外派遣危機管理マニュアルについて
海外へ渡航する前には、本学として危機管理に必要な事項を定めた「海外派遣・留学生受入危機管理マニュアル」を必ず確認してください。
- 「海外派遣・留学生受入危機管理マニュアル」(学内限定/ガルーン > 教職員ポータル > 緊急時の対応)
安全保障輸出管理 事前チェックの提出について
海外渡航の際は、岩手大学「安全保障輸出管理規則」に基づく「事前チェック」を提出することになっています。詳細は、ガルーン内「安全保障輸出管理」ページを確認してください。
- 安全保障輸出管理(学内限定/ガルーン > 研究・地域連携部 > 安全保障輸出管理 > 安全保障輸出管理)
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住まい
客員研究員として渡航する場合、時期によっては受入大学の寮を利用できる場合があります。アパートを斡旋してくれる大学もあるようですので、受入大学に確認することをお勧めします。大学在籍者が利用できる無料バス等が運行されていることもあるので、居住エリア選択の参考になります。
また、アパートを探す場合は、日本から賃貸契約できる不動産サイトや海外の賃貸物件を取り扱う日本の不動産業者などを利用する方法もあります。
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運転免許
運転免許証
免許証の更新期間は誕生日をはさんだ2か月間です。この期間内に更新を受けないと免許は失効しますので注意してください。
国際免許証
有効期間は1年間なので、1年以上の滞在予定の場合は現地の免許証に書き換える必要があります。
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家族帯同の場合(教育、学校)
海外の学校事情や、日本人学校、日本人のためのサポートスクールなどの情報を掲載している各種サイトがありますので参考してください。各在外公館のウェブサイトには「子女教育」や「教育情報」のページに教科書配布などの情報も掲載されています。
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通信アイテム
日本で使用しているスマートフォンを現地で使用する方法
1.海外で使用できるSIMを購入
現地の通信料金で利用できるので、長期滞在の場合は費用を安く抑えられるというメリットがあります。この場合、SIMフリーまたはSIMロック解除した端末を用意する必要があります。現在使用している端末がSIMロック端末か、SIMロック解除が可能で海外でも使用が可能かは、キャリアに確認してください。
① 現地でSIMカードのみを購入する場合
旅行先の空港内で購入することができます。SIM購入時に必要となる必要書類は国によって異なりますので、事前に確認しましょう。
② 日本国内で海外用SIMを購入する場合
空港や家電量販店、インターネットなどで購入が可能です。
2.国際ローミング
現在使用している端末を今の契約のまま海外で使用するには国際ローミングが必要です。ただし、日本のキャリアと海外の通信会社が提携していないと利用できませんし、利用料金が高額になります。
上記の方法の他に、
・現地の携帯会社と契約する方法
・日本で海外用スマートフォンを契約する方法
・日本で海外利用可能な端末をレンタルする方法 があります。
現地での滞在期間によって、利用料金や手配の手間などを検討してください。
また、日本で契約している携帯端末は「休止」すれば一定期間電話番号とメールアドレスを保持することができますので、利用しているキャリアに確認してください。
海外でインターネットを利用する方法
1.モバイルWi-Fi
レンタルするときは渡航先の国・地域に対応している「海外用のモバイルWi-Fi」を選びましょう。近年登場した「クラウドWi-Fi」は日本と海外の両方で使用できるので選択肢の一つです。
2.フリーWi-Fi
世界の観光地ではフリーWi-Fiもありますが、セキュリティ面で不安があるので注意が必要です。
3.現地プロバイダと契約
滞在先の住まいの家賃にインターネット使用料が含まれているかどうかなど、事前にネット環境を確認すると良いでしょう。
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海外の医療事情
普段から使っている医薬品や常備薬を渡航先へ持参する際は、渡航先の国によっては、医薬品の持ち込みルールがあることがあるので注意が必要です。
「世界の医療事情(外務省)」のサイトでは、外務省の現地の医務官が収集した各地域の医療情報が掲載されています。
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渡航前にやっておくとよいこと
郵便局の転送
郵便局に「転居届」を提出すると、1年間、旧住所あての郵便物等を新住所に無料で転送してくれます。ただし、転送先は国内の住所のみです。
また、民間の郵便転送サービス会社に依頼して渡航先に日本の郵便物を転送してもらうという方法もありますので、海外生活をサポートする業者などに問い合わせてください。
海外安全情報の事前確認
渡航先の危険情報や感染症危険情報については、外務省の海外安全ホームページで確認することができます。
また、岩手大学の海外派遣危機管理マニュアルも確認してください。
渡航登録(在留届、たびレジ)
【海外滞在予定期間が3ヶ月以上の場合】
現地の住所が決まったら「在留届」の提出が必要です。緊急事態が発生した場合には、大使館や総領事館からメールによる通報や迅速な援護が受けられます。
また、3か月以上海外に滞在する人が、滞在中の国から他の国に出張等の場合は、下記の「たびレジ」に登録するとその国の安全情報の受け取りや緊急時の支援を受けることができます。
【滞在予定期間が3か月未満の場合】
「たびレジ」に登録すると、安全情報をメールで受け取れるほか、緊急時の連絡、安否確認、支援などが受けられます。
その他の詳細は、下記をご確認ください。
在外選挙人名簿の登録
海外滞在予定期間が3ヶ月以上の場合、海外への転出届提出の際に、在外選挙人名簿の登録ができます。
在外公館の連絡先の事前確認
海外で困ったことがあったら、渡航先の大使館・総領事館に相談することができます。
海外滞在中のトラブル対策
外務省「海外安全ホームページ」に海外滞在中のトラブル対策が掲載されています。予期せぬトラブルに巻き込まれぬよう参考にしてください。
予防注射やワクチン接種
渡航先によっては必要な場合があるので、余裕を持って確認してください。
健康診断
本学では、海外で「6か月以上」の勤務を要する方は、派遣前および派遣後に健康診断を受診することになっています。渡航初日の2か月前までに所属部局の事務担当者(と安全衛生管理室)に連絡し、日程調整しましょう。